A Letter from kirie

【11時頃によく更新!】はじめまして。よく来てくれました。ぜんざいのおいしいお店をご紹介くださいね。

【9月22日火曜日】展覧会へ出品。マル投げしません宣言。

わたしは子供達に、

「やりたくないなら、やめてしまいなさい」

とはよく言ってしまいます。

 

勉強や、公文や、宿題などなど。

「やりたくない」と実際にやめてしまうと、更に母が怒るのを知っている

子供達はそこで、なんにも出来ずに止まってしまいがちです。

 

連休4日目の今朝、11月に神奈川で開催される展覧会への出品にむけて

子供達に絵を描かせてます。

 

白い画用紙を2枚用意して、クレヨンを準備して

 

「さあ、描いて」

 

と、やっても、子どもだけになかなか筆はすすまずに、「こんなふうにかいたら?」と

アドバイスすると、まさにその通り母のアイデアをまんまで描くのでつまらない。

親であるこっちがイライラしてしまい、アドバイスするのもやめました。

 

白い画用紙を前に、ぼーっとしている子どもたちに

 

「やりたくないなら、やめてしまいなさい」と。

「ふざけないの」

 

言ってしまいます。

 

ああ・・・。

また言ってしまった。

子どもを怒ることって、なんでこんなに疲れるのかなぁ。

 

今年のこの展覧会のテーマは「つながり」。

 

それにちなんだアドバイスをあれこれとして、いま、となりの和室で子供達は

ノッてきたようで描き始めました。

 

こどもたちは、5分おきに

「ママ、こうやってみたよ!」と下書きを持って見せにきます。

 

母としては、「もうすこし煮詰めて形にして持ってきなさい。」

と、言いたいけれど、そうもいかず「うん、いいね!」と励ますのです。

 

こういうのって、あるなあ。大人の社会人の仕事でもこんなシーンがあるなぁ、って。

思い出すシーンは多いですよ。

 

たとえば、わたしは以前、うちの上司が不在なとき、机の上になんてことない回覧書類をバインダーに挟んで伏せて置いてたことがありました。

それが後日、怒られました。直接上司ではなく、先輩を介して怒られました。

「私が注意受けるんだから、止めてね」とその先輩にも釘をさされてしまいました。

 

私で持ってて温めるわけにもいかないので、机に置いてたら怒られてしまった・・・。

 

「失礼だ」なんですね。これ。わからなかったなあ。

 上司からしたら、

 

「デスクに戻ったら書類が置かれてあった。これをどうしろっていうの?どういう意味でなにをして欲しくて置いてるの?」

と、先輩に言ったんだそうですが、

 

置いた私からしたら

「いや・・・ただ回覧してほしいだけです」だったんですけど失礼にあたったんです。

 

外出先から帰ってやれやれなとこに、これだったので「マル投げされた!」と

感じ立腹されたのでしょう・・・。

ああ、やってしまったなぁ。

でも、自分も書類よく置かれてるけど「失礼」とは全然思わなかったので、

新しい発見ではありました。

 

なんとなく納得いかないながらも日々やりすごすことも多いけれど、

この「形にしてから持って来て欲しい」のと「マル投げしたほうがよい」

の2通りでいうと、私はどっちが良いのかなあと考えれば、内容によるけど

私は「形にして武装して持っていく」派でした。前までは。

 

でもそうすると、片面しかみれず全体のバランスが崩れているような

仕事の出来になってしまい、それも正しいわけではないんだな、と思うようになり

最近は半分「マル投げ」半分「形にして」になってきました。

 

しかし、それでも、なにか違う。

「仕事のマル投げ」は良くない。

 

職場は楽しくないこともおおいけれどふとした人の優しさに触れることも多いです。

根が優しい人は、人をいやな思いにあまりさせません。

「あの人は、わたしに仕事マル投げしないな」「マル投げする人って、決まってくるな」「あの人はいつもこうだな」ということです。

人に拠るのでしょうね。 

どう考えても「仕事のマル投げ」って反感かいます。

私は、いい人でいたいので「優しさ」のかけらもないものは、やっぱりいやなんですよ。

 

仕事の姿勢は、

『相手にお願いをするときは、相手の行動を最小限にとどめさせること』

 相手に余計な煩わしさをさせない。考えを要求しない。

 

たくさんの量を裁かないといけない業務もありつつ、こういった配慮って結構

大変ですが、自分を見失わないようにいきたいと思いますね。 

 

そう思いませんでしょうか?

 

このブログ描いてる間に、子供達も半分絵を描いて休憩しはじめました。

今日はこのへんで。

 

連休も明日で終わり★

よい一日を!